エクスカーション
※コース内容や詳細な時間などは変更になる可能性があります。
※11月30日開催のエクスカーションは大分駅発着としています。別府駅から大分駅の所要時間はJRで8分~13分ほどです。
※参加をお考えの方は宿泊先、帰り便など予定を組む際の目安にしていただければ幸いです。
●エクスカーションS
特急「A列車で行こう」To 湯布院
JR九州の特別貸切列車で行く日帰り湯布院散策ツアー
JIA建築家大会2024別府では「A列車で行こう」を貸し切り、通常走ることのない「別府~由布院」間を特別運行します!
■スケジュール
11月28日(木)
10:30別府駅 中央改札付近 集合
11:00頃 別府駅出発 ⇒ 昼食(車内) ⇒
12:20頃 JR由布院駅到着 ⇒湯布院自由散策(2時間) ⇒
15:00頃 JR由布院駅出発 ⇒
16:15頃 別府駅 ⇒
17:00頃 ビーコンプラザ到着
■お申し込み方法
JIA会員以外の方でも大会登録(参加種別:学生・一般)を行えばエクスカーションに参加申込が可能です。
「大会参加登録専用サイト」
https://niccs.nishitetsutravel.jp/niccs/ja/app/JIA2024
★特急「
A列車でいこう」とは…
外観は「16世紀大航海時代のヨーロッパ文化と古き良き天草」をテーマにした、黒とゴールドのツートンカラーの車両です。
内部は、「大人の旅」をコンセプトにした、列車とは思えないゴージャスな空間。ひときわ存在感を放つバースタンド「A-TRAIN BAR」ではジャズの名曲が流れ、ステンドグラスで煌びやかに彩られる車内は、まるで高級ホテルのようです。
通常の「A列車で行こう」は、JR九州が熊本駅~三角駅間を、鹿児島本線・三角線(あまくさみすみ線)経由で運転している臨時特急列車です。
今回のJIA建築家大会2024別府では、
この「A列車で行こう」を貸し切り、通常走ることのない「別府~由布院」間を走行します!
湯布院温泉の背後にそびえる美しい由布岳と「A列車で行こう」のコラボレーションは、この日限りの特別なものとなること間違いありません!
また列車到着駅の「由布院駅舎(磯崎新氏設計)」や、「由布市ツーリストインフォメーションセンター(坂茂氏設計)」も必見です。
《その他由布院駅周辺の見どころ》
「湯の坪街道」
由布院駅から金鱗湖まで続く街道です。ご当地グルメやお土産店など様々なお店が並びます。
「金鱗湖」
由布岳の下にある池ということで、大分なまりで「岳ん下ん池(=岳の下にある池)」と呼ばれていた湖は、儒学者の毛利空桑(もうりくうそう)が、湖の魚の鱗(うろこ)が夕日に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けたと伝えられています。
「玉の湯」(JIA九州支部会員設計の由布院御三家に数えられる)
ティールーム ニコルのアップルパイが有名です!
「コミコアートミュージアム」(隈研吾氏設計)
JR九州 D&S列車 「A列車で行こう」 紹介ムービー
大分県大分市出身の建築家、磯崎新氏設計の建築を巡るバスツアーです。
■スケジュール
9:00 大分駅出発 ⇒
9:20 大分県立図書館見学 ⇒
11:00 アートプラザ見学 ⇒
13:00 大分市内にて昼食 ⇒
14:30 岩田学園見学 ⇒
17:30 大分駅にて解散
★みどころ
9:20~ 大分県立図書館 見学
大きな吹き抜けの上に円盤が溶接されたエントランスホールや、
「百柱の間」と呼ばれる100本の柱が林立する大閲覧室建物中央には「百柱の間」と呼ばれる大閲覧室が必見です。
大会期間中、図書館2階調査相談・郷土情報室前「おおいたギャラリー」では、磯崎新氏によって設計された図書館の建設当時の設計図や当館のためにデザインされた備品など、
大分県立図書館ならではの貴重な資料の展示もされています。
期間:2024年9月3日(火)~2024年12月1日(日)
11:00~ アートプラザ 見学
大分県立大分図書館として開館。磯崎氏の初期代表作。
1997年に改修され、大分市の複合文化施設であるアートプラザとして再生されました。
コンクリート打ちっぱなしの中空梁や、外観の巨大なペアウォール、
スキップフロアを多用し高低差を設ける内部空間が独創的であると評価され、
2022年(令和4年)10月31日に国の登録有形文化財に登録されました。
14:30~ 岩田学園
大分市内に現存する最古の磯崎建築です。
今も現役で使われている1964年に建てられた1号館・2号館に加え、
1985年には体育館と学生寮も磯崎氏の設計によって増築されました。
⼤分県⼤分市出⾝の建築家、磯崎新⽒設計の北九州市内の建築を巡るバスツアーです。
■スケジュール
8:30 大分駅出発 ⇒
11:00 北九州市立美術館見学 ⇒
12:30 小倉城周辺・旦過市場・魚町銀天街にて昼食 ⇒
13:50 北九州市立中央図書館見学 ⇒
15:30 西日本総合展示場・北九州国際会議場見学 ⇒
17:00 小倉駅にて1次解散 ⇒
19:30 大分駅にて2次解散
★みどころ
11:00〜 北九州市⽴美術館 ⾒学
磯崎新⽒の1974(昭和49)年の作品。
カテドラル(聖堂)をイメージして設計された建物は、巨⼤な2 本の筒が突き出し、「丘の上の双眼鏡」の愛称で親しまれています。館内のカフェからは海や市街地を⼀望できます。
13:50〜 北九州市⽴中央図書館 ⾒学
磯崎新⽒の1974(昭和49)年の作品。
ヴォールトで構成された屋根が⽬を引くデザインの建物です。北九州市⽴美術館同様、聖堂のような館内のアーチ型の天井は必⾒です。岡⽥准⼀さん主演映画のロケ地としても有名です。
14:30〜 ⻄⽇本総合展⽰場・北九州国際会議場 ⾒学
⻄⽇本総合展⽰場と北九州国際会議場は道路をはさんで隣接しています。
⻄⽇本総合展⽰場は、磯崎新⽒の1977(昭和52)年の作品。
外観は帆船のマストのような⽀柱が規則正しく並び、斜張による吊り屋根の構造により、内部は柱のない巨⼤な展⽰空間となっています。
●エクスカーション3
熊本震災遺構巡り+文化財修復塾ツアー
■スケジュール
8:00 大分駅出発 ⇒
10:00 阿蘇神社見学 ⇒
11:15 京都大学火山研究センター見学 ⇒
12:45 熊本地震震災ミュージアム見学 ⇒
昼食 ⇒
15:15 熊本城見学 ⇒
16:00 熊本城にて1次解散 ⇒
17:00 熊本空港にて2次解散 ⇒
19:30から20:00 大分駅にて3次解散
★みどころ
10:00~ 阿蘇神社 見学
写真提供:熊本県観光連盟
二重門として九州最大の規模を誇る楼門は「日本三大楼門」の一つともいわれます。平成28年熊本地震により重要文化財の楼門や拝殿が倒壊するなど社殿のほとんどが甚大な被害を受けました。
楼門は令和5年12月に復旧工事が完了しました。
11:15~京都大学火山研究センター 見学
熊本地震により被災した火山研究センター本館は、国の登録有形文化財にも指定されていることから、意匠部分にも配慮しながら復旧工事が進められました。
12:30~ 熊本地震震災ミュージアム 見学
熊本地震の記憶を未来へ遺し学ぶ回廊型フィールドミュージアムの中核拠点である旧東海大学阿蘇キャンパス。
建物の真下を断層が貫いており、断層の変位による建物への影響を直感的に把握することができます。震度6強の揺れを受けながら倒壊しなかった建物と断層が一体的に保存されている事例は国内に例を見ません。
設計者は大西麻貴+百田有希/o+h(東京)と産紘設計(熊本市)。
くまもとアートポリス113番目のプロジェクトとして整備された。
2020年に、伊東豊雄氏(くまもとアートポリスコミッショナー)を審査委員長とする公募型プロポーザルで、応募41件の中から選ばれた。
15:15~ 熊本城 見学
熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城。
復旧工事そのものを見せるために計画された特別見学通路は、熊本城の景観に配慮しながら、大スパンアーチ構造や、円弧を描く桁により1本脚で架構が成立する「リングガーダー構造」が採用されています。
設計は日本設計
JR九州の特別貸切列車で行く日帰り湯布院散策ツアー
日時:11月28日(木)
集合:10:30 別府駅 中央改札付近 集合
料金:13,000円 要申込